家計簿

そういえば、家計簿をまだ買っていなかった。2007年から使っているのは、高橋書店のポケット家計簿。使い勝手が良いので、今年も継続して使用する予定。

実は、その前に使っていたのが『ポケット家計簿』と同じコンセプトの『わたしのお金ノート−節約生活』(祥伝社)という家計簿だったのだけれど、これは2006年を最後に発行されなくなった。カリスマ主婦として有名だった著者が逮捕(公正証書原本不実記載、同行使の疑い)されたのでね……。

このタイプの家計簿は、他のよくあるタイプの家計簿とは少し異なる。自分にとっての必要最小限のことだけを書けばいいように自由度の高い枠組みがあり、その上で、各項目ごとの支出状況がぱっと見てわかるようになっている。費目ごとに細かく細かく記入して計算するのが苦手な人(私のことだ)には適していると思う。

支出項目の横にメモが書けるので、その日あったことを簡単に記入しておくと、そのときの支出状況が振り返りやすい。スケジュール帳と同じように扱えるのが良いのだと思う。ただ、スケジュール帳として持ち歩くつもりはないので、巻末のおまけの路線図はいらないかなぁと思わないこともない。