アザの形成

以前にも書いたように、今日もまた、ふと気がつくとアザができていた。

今日、仕事に行く途中のことなのだが、カバンが左太ももの外側上部にあたる度に痛く、いったいどうしたことなのかと思っていたのだが、帰宅後着替えるときにその部分を見てみたら、すごい色のアザができていた。そりゃあカバンが軽くあたるだけでも痛いわなぁ、というような内出血具合である。

しかし、これだけのアザなら、どこでぶつけたのかくらいわかりそうなものだが、案の定わからない。全く記憶にない。

どこでぶつけたんだろうなぁと思いながら、お茶でも飲もうとテーブルを立ち上がった途端、テーブル横手にあった腰くらいの高さの棚の角に、がんっと身体をぶつけた。ぶつけた箇所は、まさにアザができている箇所で、そんな所をぶつけたものだから、痛いの痛くないの、部屋の中をぐるぐる動き回ってしまうくらいの衝撃が走った。そして、ぐるぐる回りながら「ああ、このアザはこうしてできたのだ」ということを認識した。

アザができた原因はわかったのだが、なぜそれまで思い出せなかったのかもわからないし、それよりも、なぜ同じ場所を同じようにぶつけるのかがわからない。

アザの痛みが残っている間は気をつけて動いていそうだけれど、痛みがすっかり取れた頃には、また同じようにぶつけている気がする。