2013年を振り返るに

……お久しぶりです。

いまアクセスして驚いたことに、1月2日にエントリしてそれっきりだった。とはいえ、毎年の大晦日、その年を振り返るのはここなので、気にせず(?)書くことにする。見てくれている人がいるかどうかわからないけれど。

昨年も「とにかくいろんなことがあって、それをなんとか乗り越えてきた」と書いているのだが、今年は、それ以上にとにかくいろんなことがあって、今年以上になんとか乗り越えてきた。

昨年倒れて入院した祖母が5月に息をひきとった。その後、7月に相方の人のお父さんが急に他界した。いずれの時も、感情的にゆさぶられ、身体的にも精神的にもきつかった。それは、親しい人が亡くなったことよりも、故人を中心とした家族(的なもの)の動きや変化に沿って動かざるを得ないことによるものが大きい。21世紀になっても、前近代的なものは残り続けている。それを目の当たりにしながらも、仕事をするためにいつもの場所に戻ってくる(戻らざるを得ない)。行ったり来たりする、それが堪えたのだろう。歳をとり、体力も衰えてきている。もとから体力がないのだから、よけいに負担も大きかったのかもしれない。

それでも、すべきこと、責任をはたすべきことは、こなしてきた。それができたのは、相方の人と周囲の人のおかげである。来年は、もう少し年相応の仕事の仕方について考え、無理なく日々をすごせる術を身につけたい。

多くの人に感謝を。来年が多くの人にとって良い年でありますように。